Column | 低圧系統用蓄電池
低圧系統用蓄電池とは
― 小さな土地でも検討できる理由と確認項目
2026.06.12 ・ 低圧系統用蓄電池
「系統用蓄電池は大きな土地が必要」と思われがちですが、低圧で連系するタイプであれば、小さな土地でも検討できる場合があります。ここでは、低圧系統用蓄電池の基本と、確認すべき項目をわかりやすく整理します。
低圧系統用蓄電池とは
電力会社の系統に低圧で接続し、電気をためたり放出したりする蓄電池の設備です。高圧の大規模な蓄電所と違い、必要な敷地が小さく済むため、まとまった大規模用地がなくても検討しやすいのが特徴です。一カ所あたりの規模は小さくなるため、地域に分散して複数を設置していく考え方になります。
小さな土地でも相談できる理由
必要面積が比較的小さいため、これまで「狭くて使い道がない」とされてきた土地でも、条件が合えば活用できる可能性があります。
- 相続したが使い道のない小さな土地
- 草刈りだけが続いている空き地
- 建物を建てるには中途半端な広さの土地
- 電柱や電線が近くを通っている土地
確認すべき項目
低圧は規模が小さいぶん、現場の制約が結果を左右します。次の項目を一つずつ確認します。
電気の引き込み(低圧連系)
- 近くに電柱・配電線があり、連系点まで届くか
- 低圧で連系するための条件を満たせるか
- 電力会社との協議で、その地点で受け入れ可能か
土地と設置の条件
- 設置スペース(機器の広さと配置)がとれるか
- 道路から入れるか、搬入経路があるか
- 近隣の住宅とどれくらい離れているか
- 浸水・土砂災害などハザードの確認
- 開発規制・条例など法令上の確認
「誰でも置ける」「必ず設置できる」というものではありません。確認した結果、難しいと判断することもあります。その判断も含めてお伝えします。
低圧系統用蓄電池の詳しい進め方は低圧系統用蓄電池事業のページをご覧ください。投資家・法人の方は分散型ポートフォリオとしての案件化についてもご相談いただけます。