Agrivoltaics
営農型太陽光(ソーラーシェアリング)は、農地の上に架台を組み、その下で農業を続けながら発電する方式です。発電を優先して農業がおろそかになると、許可の取り消しや是正につながります。私たちは、その農地で何を作るかという営農計画から設計します。
営農型太陽光は、農地を農地のまま使う制度です。農地の一時転用許可を受けて支柱を立て、上部空間に太陽光パネルを設置します。その下できちんと農業を続け、一定以上の収量を確保し、報告することが条件になります。ここを軽く見ると、後から是正を求められたり、許可が取り消されたりします。
私たちは「とりあえず作物を植えておく」やり方はしません。何を、どの遮光率で、誰が作り続けるのか。営農を続けられる設計でなければ、案件として進めません。
パネルの配置を先に決めるのではなく、その土地で続けられる作物を決めるところから始めます。作物によって必要な日射量が違うため、遮光率(どれくらい光を遮るか)が変わり、それに合わせて架台の高さと間隔を設計します。
営農型太陽光は、行政と農業者の協力がなければ成立しません。次の調整を整理して進めます。
耕作をやめてしまった農地、引き受け手のない農地も、営農型太陽光の対象として検討できます。発電による収入を、農地を再び使うきっかけにできる場合があります。農地をお持ちの方は土地所有者の方へもご覧ください。向いている土地かどうかは遊休地収益力診断(60秒・連絡先不要)でその場で確認できます。
「営農の実績が足りないと指導された」「報告ができていない」「収量が基準に届いていない」——こうした既設の営農型太陽光の是正にも対応します。現状を確認し、作物・営農体制・報告のどこを直す必要があるかを整理して、立て直しを進めます。
連系したら終わりではありません。営農型は、その後も農業を続け、収量を報告し続ける必要があります。私たちは、連系後の営農管理と報告まで体制に含めて設計します。