Column | 営農型太陽光
営農型太陽光の是正が必要になるケースと
対応の流れ
2026.06.05 ・ 営農型太陽光
営農型太陽光(ソーラーシェアリング)は、農地で農業を続けることが前提の制度です。発電を優先して農業がおろそかになると、是正を求められたり、農地の一時転用許可が取り消されたりすることがあります。ここでは、是正が必要になる主なケースと、立て直しの流れを整理します。
是正が必要になる主なケース
- 営農実績の不足 ― 下部農地で実際に作物が作られていない、管理が行き届いていない
- 収量基準の未達 ― 同じ地域・作物の平均と比べて収量が大きく下回っている
- 報告の不備 ― 毎年の営農状況の報告ができていない、提出が遅れている
- 一時転用許可の更新 ― 更新時期に必要な実績・書類が整っていない
- 設計と営農の不一致 ― 遮光率や架台の高さが、作物・農作業に合っていない
対応の流れ
是正は、原因を切り分けてから手を打つのが基本です。私たちは次の順で進めます。
1. 現状の確認
許可内容・営農計画・これまでの実績・報告状況を確認し、どこが基準に届いていないかを切り分けます。
2. 営農体制の立て直し
作物の選定、遮光率・架台の見直し、耕作を担う方の確保など、継続して営農できる体制を整えます。
3. 報告・手続きの整備
農業委員会・行政への報告書類を整え、必要に応じて一時転用許可の手続きを進めます。
「指導を受けた」「報告ができていない」段階でも、早めにご相談いただくほど選択肢が増えます。現状を確認したうえで、何をどう直す必要があるかを整理してお伝えします。
新規も是正も、営農の継続を前提に
私たちは新規の営農型太陽光も、営農を続けられる設計でなければ案件として進めません。詳しくは営農型太陽光事業のページをご覧ください。耕作放棄地・未利用農地の活用についても土地所有者の方へでご相談いただけます。